今回は1学期最後のサイエンスラボクラブでした。
今日の実験は“ロケットはっしゃ!”。「ロケットを作るよ~」というと、みんな「えぇぇぇ~!!」と言いながらもうれしそうにワクワクしている様子でしたね。さて、どうやって作るのでしょう。
その前に、空気の力で物を飛ばす実験をしましょう。まず初めに使ったのがストローコプターです。昔からの遊びで「竹とんぼ」というものがありますが、それをストローで作ったものです。両手でまわすとふわりと上に飛んでいきます。天井までつきそうなくらい上手な人もいてビックリしました。
次に挑戦したのは風船ロープウェイです。風船をふくらませて、天井まで届く長いロープにつけて放します。風船が空気を出しながらピュ~っとロープをのぼっていきます。天井まで届くと大喜び。ロープウェイと競争して走るお友達もいましたね。
そして最後はいよいよロケット作りです。「長風船」を使ってロケットを作りました。
この長風船、そのまま投げても飛びますが、もっとよく飛ぶように2つの仕掛けをしました。1つは「おもり」です。風船の先頭に画用紙ではちまきをしてあげます。もう一つは飛行機にもついているアレです。そう言うと、みんなすぐに答えてくれました。そうです、「はね」です。大きな長風船におもりとはねをとりつけ、自分のお名前を書いたり、夏のシールを貼ったりしてオリジナルロケットが完成しました。飛ばすときは、力を入れずにふわっと投げるのがポイントです。完成したロケット、みんな両手で抱えて嬉しそうに持って帰ってくれました。もしお家にも長風船があったら、また作ってみてくださいね。