サイエンスラボクラブも早くも5回目。2学期はじめは授業参観でした。お父さん、お母さんが参観されていてみんなとてもうれしそうでしたね。緊張することなく元気に実験に取り組みました。
今回の実験は「うかぶのど~れ?」。ものの浮き沈みについて実験しました。
まずは、身近な野菜を水に入れたときに「浮かぶ」のか「沈む」のか調べていきました。実験する前にはしっかり予想もしましたね。野菜を触ってみて、自分なりの考えを教えてくれました。さて、実際に実験してみると「ヤッタ~!浮いた!」、「あれ~!沈んだ!」といろいろな声が聞こえてきて、しっかり予想して取り組んでいたことがよく伝わりました。小さいミニトマトが沈んだり、グループによって異なる結果が出たりで、先生もビックリでした!
まとめでは、「中がスカスカなものは浮いて、ギュッとつまっているものは沈む」、と学びました。また一般的には、地中にできる野菜は水に沈み、地上でできる野菜は水に浮かぶと言われています。実際、とても重いかぼちゃが浮いた様子にはとても驚きましたね。よかったらお家でも色々実験してみて下さい。
また「水と油」の関係についても実験しました。同じ入れ物に水と油を入れてみると、仲が悪くてまざりません。このことを使って水か油のクイズの答え合わせもしましたね。
最後は、スノードームづくりです。水に浮く粒と、沈む粒とを容器に入れて、中を満たします。この容器を振ったり、逆さにしたりすると、中の粒が浮いたり沈んだりと動いてとてもきれいです。さらにこの粒には暗くすると光ヒミツが隠されていました。光のエネルギーを蓄えることのできる蓄光顔料を入れており、暗い部屋の中で光を放ちとてもきれいです。ぜひおうちにも飾ってくださいね。
次回のテーマは”ロケットはっしゃ!”です。
10月14日(金)、Aグループは15:40~16:30、Bグループは14:30~15:20です。