年中組で過ごす日々もあとわずか。
これまで小麦についてたくさん学び、様々な体験をしてきた子どもたち。
先週金曜日は年中組での最後の小麦プロジェクトとして、カレーうどんクッキングを行いました。
給食でも人気のメニューのうどんですが、麺から作るのは初めて!ドキドキわくわくしながら作りました。
麺を作る材料は小麦粉と塩と水だけ!
小麦粉粘土を経験している子どもたちは「なるほど、水を入れるから固くなるんだね!」「でも最初はべちょべちょして手にくっつくよ。」と、色々な意見を言ってくれました^^
材料を混ぜて、こねると生地に弾力がでてきます。
ある程度、形になってきたところで、さらにコシのあるうどんにする為にうどんを足で踏んでこねていきます。
「えー!食べ物を踏むなんて!」普段はしないことにドキドキ・・・でも踏んでみると「柔らかくて気持ちいい~!」
クッキングの楽しさを存分に感じていました。
そして、生地を切りやすいように麺棒で伸ばし、麺切包丁で細く切っていきました。
初めは大きな包丁にびっくりしていましたが、包丁を握ると真剣な表情で一切に気持ちを込めて切っていました^^
たくさんの工程を経て、できあがったうどん。
園長先生に作っていただいたカレーのおだしをかけて完成♪
なんて美味しいんでしょう!おかわりの連発で、あっという間にお鍋はからっぽ!
「最高!」「今まで食べた中で1番美味しい」「今日の夜もカレーうどんにしてもらう」と、みんな大満足の様子でした。
これまで、収穫した小麦で色々な体験をしてきました。
年中組で小麦を使って学ぶのはこれが最後ですが、小麦粉はとても身近な食べ物です。他にどんなものが作れるか、どんなことができるか考え、調べ、学んでほしいと願っております。
小麦だけに限らず、これから様々なことに興味や関心を持って、好きなことを突き詰めていける力が育まれれば素敵だなーと思います^^