先日「ぶどうフェア」について書かせていただきましたが、その続き。 本日は、帝塚山学院大学人間文化学部 食物栄養学科の吉本先生と学生さんが来園され、「ぶどう」について学びました。
品種は「甲斐乙女」。 ぶどうの粒をとり、五感…「みる」「さわる」「におう」「きく」「あじわう」 を体験し、自分なりの感想・気付きを書き留めました。 それから、ぶどうの房の上部分の粒と下部分の粒では、どちらの方が甘いのかを実際に意識して食べ比べ、その後、「糖度計」を使って、甘さの数値を調べてみました。 皆さん、どちらの方が甘いと思われますか? ・・・・・・・・・答えは、上部分!上部分の粒は19%に対し、下部分は17%でした。 子ども達は甘さを数値で表すことができることに驚き、そしてワクワクしながら、データのでる瞬間を待っていました。 また、学生さんから「ぶどうのルーツ」「ぶどうの栄養」についてペープサートを使ってお話をしていただきました。
約40分間の学びの時間でした。 「ぶどう」についてますます詳しくなる子どもたち。ぶどうの収穫が終わっても、まだまだ「ぶどうフェア」は続きますよ。