アトリエの香り

全学年共通

 今回、年長組はなんと油絵に挑戦!  水彩画を描く時とは異なる道具が必要で、その道具選びからあれこれと長い時間悩み、アーティストでもあります園長の・・・、そして小学部美術科の先生のアドバイスを受けながら、買いそろえさせていただきました。

 子ども達の油絵への取り組みはー。

黄組は昨日、キャンバスボードに着色をしました。 ペインティングオイルで絵の具をのばすのですが、このオイルの量で色の濃淡が決まります。 自分で微妙な量をスポイドで調節し、混色も同時にしながら、描いていきました。 その様子は真剣そのもの。軽いおしゃべりなんて無。 皆、キャンバスボードに100%の力で向き合っていました。  白組はキャンバスボードに下書きを始めた園児が10名ほどです。 月曜日には全員がえんぴつを持って、下書き開始ができると思います。 

 保育室は油絵の具の香りがただよい、まるでパリの屋根裏のアトリエのよう。 完成された作品が展示される「作品展」は、もちろん素敵ですが、未完成作品が並んだ保育室も、う~ん、かなりイイ感じです。

ギャラリー