「未来を見据えた幼児教育を考える集い」

全学年共通

昨日は「未来を見据えた幼児教育を考える集い」のパネラーとして参加してまいりました。

6歳児までのお子様をもつ保護者の皆様が多数参加されていました。1部の講演でお話された「小1プロブレム」 1年生が 好きな時にトイレに行ったり、授業中に立ち歩いたり、落ち着いて話が聞けないなどなど・・・。

幼児教育の在り方にも問題点があり、時代の流れで子育てが変化しその中で育てられた、子どもを受け止め、導くことが出来ない教師力にも問題点があるのではと感じました。

本園では、以前から小学校生活を見据えた保育の時間帯作りを心がけてきました。そして、一定時間は座って話を聞けるように、きめられた時にお手洗いに行くなどなど。3年間をかけゆっくりと丁寧に身につけられるよう指導しています。

幼稚園はあくまでも学習をさせる場所ではありません。「学ぶもと」を愛情とともに、しっかりと子ども達に身につけてあげるところだと思っています。それが、子ども達の大きな自信と好奇心につながるのではないでしょうか?

卒園を間近に控えた年長さんは、のびやかさの中に周囲に気遣いが出来、至って争いごとを好まない。

それでいて、人懐っこく、好奇心は旺盛。これが帝塚山学院幼稚園で育った子ども達なんです。

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