昨日の事になりますが、教育フォーラムに参加してきました。
東北地方太平洋沖地震の被災者の方々への黙とうで始まったこのフォーラム、今の子ども達に何が必要かをじっくりと考える機会になりました。
はじめの基調公演は、あの「声に出して読みたい日本語」の著者、明治大学文学部教授 齊藤 孝(さいとうたかし)氏でした。写真で見るイメージ(私の勝手なイメージですが)何とも穏やかそうな・・・・。とは全く違い、約1時間の公演時間は凄まじい早さでしゃべりまくりといった様子でした。 遅いのはダメ! 頭の回転も遅くなる! とのこと・・・。
公演は「現代の子ども達に望まれる教育とは・・・」というタイトルのもとに話し始めらました。
これからの子ども達に求められることとは、リーダーシップがあり、企画力を備え、最初から最後まで責任を持って物事をやり遂げる力だそうです。
その為には様々な学習も必要になってきます。単に漢字を覚えたり、足し算や引き算が出来るのではなく、基礎を使った応用力、その場その場での判断力などなど求められることは「人間力」ですね。
そして、ある事柄を学んだ・理解しているということは、その事柄を他人に簡潔にアウトプット出来ること。そして、徹底反復こそが、確実な習得方法、であるとのことでした。
そして、積極性に欠ける日本人。まずは動け!との事。
Let’s try ! が大切。 そして周囲の私たちは Nice try のフォローが欠かせないそうですよ。
「人間力」 育てようではないですか!この帝塚山学院幼稚園で!