新緑がきれいになってきましたね。
そして、夜が明けるのもとても早くなりましたね。そんな、うっすらと明るくなった朝の公園を犬の「みみちゃん」とお散歩していると、素敵な「実」をたくさん見つけました。
メタセコイアという樹の球果なんですけどね。
このメタセコイアは本校にも3本あるんです。
メタセコイアは、化石として発見された樹だったのですが、1945年頃中国で生きた樹が発見されました。 その樹の種子からの実生が日本各地に配られたそうです。そして、この樹の高さは成長すると25m~30m 直径1.5mにもなる大きな樹なんです。
新緑の緑は明るく、秋になると黄金色になります。そして冬は落葉し、静かに春を迎える樹なんです。
朝、皆さんを幼稚園玄関でお迎えをしていますが、その正面に立つ3本のメタセコイアは、私に四季の変化を告げるとともに、お互い空高く大きく成長しましょう、と促してくれているような樹なのです。