今、年長児が登園したら、真っ先に会いたい人(ではありませんが)は、アゲハ蝶の幼虫です。
幼稚園のキンカンについているアゲハ蝶の幼虫を集合させ、ひとり1匹、自分の飼育ケースで育てています。卵からかえした園児もいますよ。図鑑と照らし合わせながら、「そうそう、これ図鑑に書いてあるとおりっ」「へぇ~、次はこんな風に大きくなっていくのか」など、上手な図鑑の使い方もしていますね。
アゲハ蝶の幼虫は「1齢」から「5齢」へと脱皮を4回繰り返して、大きくなっていくのですが、1齢から4齢は「鳥のフン」のような黒と白色の幼虫です。それなのに、5齢になるとなんと緑色になるのです。 これが、不思議。 子ども達は常に、自分の幼虫の成長を気にしているので、4齢から5齢に脱皮をしている瞬間をとらえたことも既に2回あります。(コレ自慢) 今後もサナギから蝶に羽化する瞬間もきっと、キャッチできると思います。 皆で成長を見続けていきますよ。