蟻の観察会 スタート

全学年共通

 年長組は今日、園庭の蟻を採取しました。「クロオオアリ」です。このクロオオアリさん達に「蟻の巣とはなんぞや」を教えてもらおうという観察です。

 採取、面白かったですよ~。人の手で蟻を捕まえようとすると、蟻が身の危険を感じ「蟻酸」を分泌し、その「蟻酸」で弱って死んでしまうそうです。ですから、割り箸を使って採取しました。蟻を割り箸につたわせて、容器のところでトントンッと落とします。この活動の楽しかったこと!子ども達も担任もギャーギャーワーワー大きな声が出る賑やかさでした。 1匹の蟻を容器に入れようとすると、中にいた蟻が出てくるし、割り箸にのせた元気な蟻がずんずん割り箸を渡って、手に上ってくるわ、腕まで上ってくるわ…でテンヤワンヤでした。子ども達の感想は「蟻を捕まえるのって、意外に難しいねぇ」でした。

 このクロオオアリさん達には、NASA開発「アントクアリウム」というゲル状の物質に巣を作ってもらいます。これから、どんな風に巣を掘っていってくれるのか、毎日、楽しみです。蟻について、調べつくしたくなりました。

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