帝塚山学院幼稚園の園庭改修工事が無事終了いたしました。
それは見事な冒険山(仮称)が出来上がりました。
木々にこだわり、子どもの遊び心を刺激することにこだわり、子どもたちの運動能力アップにこだわり、 様々なことにこだわり抜いた、思いの詰まった山が完成です。
子どもたちは、早速山に群がっていましたが、わざとバランス感覚を養うように、しっかり足を使うように作られた山にちょっと困っている子たちもいましたね。でも、芝滑りはすぐに大人気。
そして、「もしもし電話」も声が聞こえるとこれまた群がっていました。それに、階段を下りる足元がおぼつかない年少さんを年長さんが手を引いて何度も何度も上り下りしてくれていましたね。やさしい一場面を目の当たりにしました。
さて、今どきの子どもは運動能力に不安が、というと決められた体育器具をぐるぐる毎日回わり運動能力アップだ!とかすぐに体操教室にいかされたりが多いですよね。
子どものあそび心はそんなものじゃないはずですよ。
自分で見つけた遊びだから飽きないそしてもっとやりたい、あの子よりもっと上手くなりたいと思うんです。知らないうちにその気持ちが、心も体もたくましくさせるのです。
結果だけを出すのではなく、その過程を最も大切にしたい。それが本当の幼児教育なのではないでしょうか?
追伸:冒険山の名前を募集しています。
ザ・ツリーマウンテンなんてどう?と年長男児より提案がありました。なかなかいいセンスでしょ。