今、溝上先生が廊下を走って職員室までやってきました。 「先生! アゲハ蝶が~~~~っ!」 連れられて年長組廊下の飼育ケースを見ると、昨日まで絶対にさなぎだったアゲハが、蝶になっているではありませんか!!
この子達は、茶褐色のさなぎでした。 年長児がアゲハ蝶を飼育し、観察をしていたのは1学期。でも、夏を過ぎてもアゲハ蝶は幼稚園の柑橘系の樹木に卵を生み続けていました。 それをみんなで飼育していた子達です。 秋も近づいてくると周囲の景色と同色のさなぎの色になるんですよね。 枯葉や枯れ枝と同じ色のさなぎ。 子ども達は、さなぎになって死んでしまったんじゃないかと心配していたのですが、やっぱり、生きてちゃんと越冬してました。 すごい。すごい。 命はしっかりとつながっています。
春ですね。