挨拶 できていますか?

全学年共通

先日の家庭力の大切さに引き続き 今日は、毎朝そして帰りの挨拶をする中で感じることを書いてみたいと思います。

 

まず、時々子どもたちに話をするのですが「おはようございます」「さようなら」は単に音ではなくその挨拶に気持ちを込めることが大切と話しています。

たとえば私なら「おはようございます」の挨拶には「今日の気分はいかがですか?今日も一日よろしくお願いしますね」という気持ちそして、「さようなら」の挨拶には「今日の一日はどうだった?ありがとう。また明日、元気に会いましょうね」という気持ちを込めて挨拶しているんだよ。と話して聞かせています。

 

そうすると、自然に相手をしっかりと見つめその人の表情も見ることになります。「目を見て!!」と言わずとも自然な振る舞いになるはずです。 「気を付け ぴーー」なんてわけのわからない号令はいらないはずですよね。

たかが挨拶。 しかし、できる人 できない人 それは何故なのでしょうか? 物事の本質を理解し子どもに伝えきれていないからではないでしょうか。 そして、生活そのものがやはり挨拶の姿に出ているとも言えるでしょう。

こんな風に書くと、すぐに形だけにとらわれてしまいがちですが、決してそうではありません。子ども自身に本当の意味で身に付く挨拶、そして、その他の事柄も同じではないでしょうか。

これからの子どもたち、生き抜く力をしっかりと身に着けてあげなければこの時代大変でしょうね。私たち教師はそれが分かっているから、可愛いだけでなくその先を見つめた教育を実践します。これは信念を持って。親として、わが子に不足している力が何なのかをしっかりと見つめるとともに、先を見通した子育てをして下さいと祈るばかりです。

 

子育てのヒントにしてください。

 

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