今日は すっきりといい天気。
そんな天気ものと
8月の終わりに植えた大根がいよいよ大きくなったので年長さんから収穫です。 新鮮野菜の味を子どもたちに届けたくて、そして何よりも収穫の楽しさを感じてほしく、朝の収穫となりました。
2キロから2.5キロくらいに育った大根たちは、葉っぱを思いっきり大きく太陽に向けて広げ、何とも凛々しい姿です。
私は、僕はおいしいよ! と まるで大根が話しかけてくれているように感じました。育てる時も、話しかけていたからでしょうね。
年長さんたちは、昨日からどの大根がよいかと目利きをし、狙いを定めていましたよ。
育てたものを収穫することは何よりの楽しみ。なくなっていくのでちょっと寂しさも・・・・。
みんなのお家で、おいしく調理してもらってほしく思います。そして、家族団らん大根を囲んで話が弾めば大いに大根の役割を果たせたことになるでしょう。
収穫は食育活動の一つではありますが、単においしさを伝えるだけでなく、家族のコミュニケーション、収穫の感動、これらを通した思い出、こういった体験が、将来子どもたちが成長した時に人としての在り様を作るのではないでしょうか。
子どもたちが、大根の葉っぱのように大きく手を広げ、天に向かい立派に成長してくれることを祈ります。