子どもの心を育む活動

全学年共通

年長さん、年中さんと順調に大根を収穫していただいておりますがご安心ください、年少さんの分も欠席された方の分もしっかり大根は残っています。

さて、今回どうしても親子での収穫に私こだわりました。それは私自身、幼い頃の親子の体験がとっても楽しかったことを鮮明に記憶しているからです。

そして、こういった親子の体験こそが安定した子どもの「心」を育むと考えているからです。

先日、学院大学心理学科の谷川先生とお会いした時に「子どもの自尊心」について少し話をしました。それ以後、やはりこの園の活動は、「子どもの自尊心」を多いに育んでいると感じています。前述しました「親子での体験」共通の楽しい体験を通し、その喜びを共感することは何よりも「心の安定」を生み出します。そして、こういった体験の積み重ね等を通し少しずつ確実に強固な「自尊心」が育って行きます。

谷川先生から頂いた資料に興味深い事柄が・・・・。

それは、誉めて育つ、成功体験で育つ「自尊心」

この「自尊心」は誉めてもらうというエネルーがなくなった時、もろく、崩れやすいとか・・・・。しかし、即効性は高く一時的効果は高いらしい。

現在の子育てに偏りを感じていた私、その結果出てくる、引きこもりや家庭内暴力、ニート。

私は、誉める教育、子育ても決して否定はしません。むしろ、しっかり誉めてあげれば良いと思います。しかし、そればかりでは強固な「自尊心」は育まれないこと、好き勝手にさせて喜ばせる、子どもの快適空間を作ることが愛情ではないことを知っていただきたいとおもいます。

子どもの、将来を見据えた子育てと教育を切に願うばかりです。

ギャラリー