3学期ももうすぐ始まりますが、今日から園庭改造計画第2弾「ビオトープ」の工事も始まります。
子どもたちにとっての園庭は保育室と同様に大切な環境です。何となく置かれる遊具、砂場、運動器具。あまりにも寂しいじゃないですか。
室内でのあそびすなわち「ゲーム」がどうしても多くなっている今の子どもたち。ゲームはという保護者の皆様でも、なかなか安心して遊べる空間は実際少なくなっていますよね。
毎日あそぶ園庭は、子どもたちが発見できる空間である事。そして自然に体力やバランスが身に付く空間である事。それらを満たしてくれるのは、「自然」だと私は考えています。
「自然」が子どもたちを包み込んだとき「生きる力や知恵」「命の大切さ」を子どもたちは感じるのではないでしょうか。
幼児期はゆっくり、丁寧に育つべき。将来のためのエネルギーをしっかりと蓄えるために。
きっと楽しい発見ができるスペースになるに違いありません。
なぜなら、発見こそ子どもたちの大いなる「あそび」だから。