今日は、課外教室「レゴブロッククラブ」の橋本先生からコメントを頂きました。
そちらのコメントをご紹介しますね。写真からもなんだか魅力的なものを作っているのが分かりますね。
4歳(年中組さん) レッスン名:風力発電所
家の中の電灯や冷蔵庫以外にも、電車や自動ドアなど街の中の電気が必要なものについて話し合い、電気はどうやって作っているのかを確認しました。次に、風で電気を作るお話を聞いて、風力発電所を組み立てました。「風車だけでは電気が作れないから、(電気の)工場も作る!」と言って、風車の傍に発電所の建物を組み立てたお友だちもいました。さらには、お家などの電気を使う建物も組み立て、電線で発電所と繋ぎましたね。最後に、みんなが作った発電所と建物を集め、風力発電の町が出来上がりました。
○1年間を振り返って…
いつも元気な年中組さん。初めて目にするブロックにもすぐに慣れて、自分の考えをブロックで表現できるようになりましたね。ゲームのレッスンでは、順番を待ったり、ルールを理解して作戦を立てたりすることもできました。また、一人が発見したことをきっかけとして、クラス全体で学びあうことができました。お友達と協力する共同作業もしっかりとできるようになりましたね。
5歳(年長組さん) レッスン名:国際宇宙ステーション
世界各国が共同で使っている宇宙ステーションの話を聞いて、宇宙ステーションには研究室や宇宙船を収容できる施設があり、様々なことに使われていることを知りました。クラス全員で1つの宇宙ステーションを作るので、みんなでよく話しあってから、作品作りに取り組みました。研究室、トレーニングルーム、シャワー室などがあり、ベッドは無重力でも体が浮かばないように工夫されています。自分の考えをお友だちに伝え、お友だちの意見もしっかりと聞いて、力を合わせてみんなの宇宙ステーションが完成しました
○1年間を振り返って…
物知りで個性豊かな年長組さん。自分の考えをしっかりと持ちつつ、お友だちの考えも認めることができる仲良しクラスでしたね。最初の頃は小さいレゴブロックに少し戸惑っていたお友達もいたけれど、すぐに慣れて個性的な発想や作品が見られるようになりました。構造やバランス、回転軸、数の原理や規則性、対称性といった難しいテーマもありましたが、すぐに理解して、楽しみながら取り組む姿勢が印象的でした。