こどもの日

全学年共通

ゴールデンウイーク終盤です。皆様、いかがお過ごしでしょうか。

 今日はこどもの日。 幼稚園で作成したこいのぼりをご家庭でも飾っていただいていましたか? 年少さんは真鯉と緋鯉の置き作品。年長さんは鯉のぼりリース。年中さんはミニ矢車鯉のぼり。毎年、端午の節句に鯉のぼりを制作するのですが、年少さんと年長さんは、年によって作品が異なります。掛け軸風であったり、版画作品であったり、写真付きであったり…。しかし、年中さんは、必ずミニ矢車。少なくとも20年以上、これは継がれています。 もしかすると保護者の方の中にも、赤組・桃組時代にお子さんと同じ鯉のぼりを作られた方がいらっしゃるかもしれませんね。

 矢車と同じように、永く継がれていくものが春休み中に幼稚園にやってきています。しかも、「こどもの日」と関係するもので! 
それは、かしわの木。 
 かしわ木の葉っぱは柏餅に使われているあの葉っぱです。 かしわの木は、秋に枯れた葉が落葉せずにしっかりと枝に残ります。葉っぱは確かに枯れているのに…です。春になり、新芽が出てくるこの時に、落葉します。この特徴が「代が途切れない、子孫繁栄」をイメージさせるとして縁起物とされています。 ですから、こどもの日・端午の節句に柏餅をいただくのですね。ちゃんと意味があるのですよね。

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