6月11日 年少クラブ 「動物園へいこう!」
こんにちは。レゴブロッククラブの増田です。
いよいよ今日から、年少組さんの課外教室が始まりました。今回は年少組さんの初回レッスンの様子をお伝えします。
本日のレッスンのテーマは「動物園へいこう!」でした。
レゴブロッククラブは、レゴスクールと同じ「4つのC」という学習の流れでレッスンを進めているので、その流れに沿ってレポートさせてもらいます。
最初は、CONNECT <結びつける>です。レッスンのテーマと子どもたちの興味を結びつけ、すでに知っていることを引き出し、新しい知識を得る大切な時間になります。
緊張した面持ちでプレイルームにやってきた子どもたちですが、「動物園に行ったことがあるかな?」「どんな動物がいるかな?」というよく知っている内容を質問され、お話をしているうちに少しずつ慣れてきて、表情が和らいできました。
「ペンギンさんはどんなところにいたかな?」「ゾウさんは?」などという質問に、「冷たいところ」「木があるところ」などと、積極的にお話をしてくれました。「なぜ、冷たいところにいる動物さんや、木が生えているところにいる動物さんが一緒に住んでいるのかな。」という質問にも、子どもたちは興味津々でいろいろと考えている様子でした。このような会話を通じ、動物園は人工的に作られた環境で、動物たちのお世話をする飼育員さんがいることを学びました。
次は、CONSTRUCT <組み立てる>です。
いよいよブロックが出てきました。動物同士がけんかしないように種類ごとに分類し、逃げないように柵で囲うなど、基礎板の上にそれぞれの動物が住むところを作っていきます。
次は、CONTEMPLATE <よく考える>。
ここでは、動物たちが快適に暮らせるように工夫していきます。自分たちで考えて、ご飯や水をあげる場所を作ってあげたり、氷やプールをつくってあげたりしていました。
最後は、CONTINUE <続ける>。
さあ、いよいよ動物園の完成です。できあがった作品を使って、ごっこ遊びをします。
まずは、飼育員役のお人形を使って餌をあげたり、檻の中をお掃除してあげたり、健康チェックをしたりして楽しみました。このようにお世話することを楽しみながら、動物への興味関心を広げ、理解を深めることができました。また、一人一つずつお人形を持って、インストラクターが指定した動物のところへお人形を連れて行く遊びもしました。このような遊びを通じ、お話を聞く姿勢やルールを守る社会性を育むこともレゴスクールの教育のひとつです。
今後のレッスンでも、ブロックを通じて様々なテーマを投げかけ、遊びや体験を通じてレゴブロッククラブ・レゴスクールならではの学びを提供していきたいと思います。