サイエンスラボクラブ☆

全学年共通

こんにちは、サイエンスラボクラブです。
今回はとっても楽しい電気の実験です。
今日は自分で電気を作る「発電」に挑戦してもらいました。また電池を使ってプロペラカーを走らせました。このプロペラカー、車だけでなくハンディ扇風機や自動お掃除マシーンにも変身する優れものなんですよ。詳しくは後ほどご紹介しますね。
 
まず発電に使った道具が「手回し発電機」というものです。ハンドルをグルグルと回して電流を作る道具です。この発電機に豆電球をつなぐと明るく照らすことができますし、プロペラをつなぐと涼しい扇風機になります。みんな一生懸命回して、部屋を明るくしたり、ビュンビュン風が出る扇風機にしていました。そしてもう一つ面白いことに挑戦しました。手回し発電機同士をつなげて、片方の手回し発電機を回すのです。「何が起こると思うかな?」と聞くと「もう一つが回る!」とすぐに予想してくれました。大正解です!実際にグルグルとハンドルを回すと、もう一つのハンドルがクルクル勝手に回ります。机の上に片方を置くと、ハンドルが回りながらトコトコと進み、それが何だかロボットみたいでとっても面白かったみたいです。
いっぱい発電機を回してちょっと疲れたので、今度は乾電池を使いましょう。
乾電池とモーター、プロペラをつなげて、ハンディ扇風機を組み立てました。手回し発電機の実験で暑くなっていたので風がとっても気持ちよかったです。そしてこの扇風機を車に取り付けるとプロペラカーに変身します!そしてこのプロペラをゴム栓に、車をブラシに取り換えると、ブルブル震えるお掃除マシーンに変身します。そして最後にゴム栓を丸い紙に取り換えて、クルクル回しながらペン先を当てると、あっという間に丸い模様がどんどん描かれていきます。これにはみんなもビックリ。いろんな色を使ってきれいな模様を作りました。
1台で何役もこなしてしまうこのモーター、いろいろ変身させて便利に楽しく使って下さいね。

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