サイエンスラボクラブ☆

全学年共通

 こんにちは、サイエンスラボクラブです。
さて、今回の実験は「空気でポン」です。見えない空気の力を感じたり、温度によって大きさが変わることを調べる実験です。
普段あまり気にすることのない空気ですが、あるものに閉じ込めるとその力を感じることができます。
そこで登場したのが、なんと注射器!注射器を見ただけで大興奮でしたが、針もついていないので大丈夫ですよ。注射器の先にキャップをつけて押したり引いたり、空気と力比べをしました。また、2つの注射器をチューブでつないで、お友達とも空気の押し合いっこをしました。「先生勝負しよう!」と挑んでくれたのですが、意外にみんな力が強くて、大人げなく、力いっぱい頑張りました。
そして次は不思議な空気マジックをしました。お家でも簡単にできますので、よかったらお試し下さい。
まず、空のペットボトルにお湯を入れて振り、しっかり中を温めます。十分温まったらお湯を捨てて、キャップをします。そしてあとは魔法のことばを唱えるだけです!パワーを送りながら「小さくなれ~小さくなれ~」。すると、ペコッ、ポコッと小さくなるではないですか!!
実はこれ、空気が温められると大きくなり、冷やされると小さくなる性質を利用したものです。また同じ原理でフラスコにスポンジでふたをして温めると、フタがポンっと飛んでいくフラスコ大砲も行いました。
最後に空気鉄砲で、空気の力を楽しく学びました。空気の量を変えたり、連射に挑戦したりして、飛ばし方を変えて打ちました。みんな空気鉄砲が大好きで、ずっと楽しそうに打っていました。
 

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