年少組さん最後のレッスン「あら、まあ!」では、ありえないことを想像して、お友達に言葉で説明し、聞いている子もそれを一緒に想像しながら、イメージの共有を楽しみます。そして、それが年中組さんで育む“相手にわかりやすく伝える力”の土台となります。
まずは、会話をしながらイメージを広げ、ありえないことが起こっているヘンテコな街を組み立てます。
☆「おうちの中に川が流れていたら~」 「落ちたら危ないね」 「じゃあ、橋がいるね」
☆「おうちの玄関が屋根にあったら~」 「入れない」
☆「テーブルの上にソファーがあったら~」 「ぐらぐらする」
など誰かが「こんなのだったら~」と言うと、お友達が「こんな風になってしまって、ヘンテコ」と返していて、お友達の言葉を聞いて、しっかり想像することもできました。
そして、それぞれのグループで、ヘンテコな街を完成させました。このような活動を通して、いろいろなありえないことを想像し、お友達と共有することを楽しみました。
年中組さんのレッスンでは、ドライバーを使って乗り物を作ることで手先の器用さを身につけ、さらに機能や働きを言葉で伝える練習をします。また、身の周りの建物や施設を作り、そこでロールプレイすることにより、自分以外の人のことを思いやる気持ちを育みます。また、皆さんとレッスンできることを楽しみにしています。