5月中旬から、園庭に植えてあるキンカンの木やみかんの木にいたアゲハの幼虫や、クスノキにいたアオスジアゲハの幼虫を一人一匹、飼育ケースに入れて観察をしています。
土日の休み明け、なんと!
サナギになっている幼虫がいました!
飼育ケースの蓋の裏側に、糸で上手にぶら下がっているサナギを見て、
「スパイダーマンみたい!」「ここから糸が出てる!」という声がありましたよ。
中には、サナギになる前の前蛹と呼ばれる状態の幼虫もいました。
「前より身体が小さくなった?」「動かないね~」「丸まってる!」と大きかった5齢からサナギになろうとしている幼虫の身体の変化に気付き、真剣な表情で観察していました。
また黒い4齢幼虫から緑の5齢幼虫に成長しているものもいて「足がかわいいね~」と白い模様をじーっと見てどのように足が動くの見ている姿もありました。
まだ1令、2令の黒い小さい幼虫もいるので、日々の成長の変化を楽しみながら観察していきます!
生き物のため個体差や成長のスピードはバラバラですが、チョウの幼虫の成長を子ども達と見守っていきたいと思います。