園について

園長挨拶

園長写真

帝塚山学院は大正6年に設立。初代学院長庄野貞一先生の提唱した「力(意思のちから、情の力、知の力、躯幹の力)の教育」が学院教育の基礎となっています。
幼稚園では伝統として「挨拶」「けじめ」「思いやり」を受け継ぎながらも、革新的な保育活動を展開しています。
また、幼稚園教育で最も大切なことは、安定した情緒のもと自己を存分に発揮することであり、それを実現するには教師の深い愛情が欠かせません。そして、幼児期の環境や体験した事柄はその後の人格形成に大きな影響を与えていることは言うまでもなく広く知られています。
このことから、本園では「本物を体験する」をコンセプトに食育や観察、絵本への取り組みといった多くの実体験を積み重ねます。この実体験と教師と子どもたちの深い信頼関係こそが、子どもたちの創造力や想像性を養います。そして、年齢に応じて出てくる知的好奇心に対しては、園独自の学びのプログラムを展開し子どもの知りたい、学びたいという欲求を満たしています。

8つの約束

1.生活習慣
基本的生活習慣が無理なく身につくように、きめ細やかな保育を実践します。

登園時の挨拶

登園時の挨拶

元気に挨拶をする。その挨拶には意味があります。
心をこめて相手を思いやり、今日もよろしく、
ありがとうの気持ちを込めて、立ち止まり、眼と眼を合わせた挨拶をします。

消毒・手洗い・うがい

消毒・手洗い・うがい

手洗い・うがいをすることで病気から自分の体を守ることを知ります。
また、その正しいやり方も身につけます。

着替え

着替え

登園時は制服、活動時はスモック、体操の時間は体操服。
そのときに応じ、けじめをつけた生活を送ります。
そうすることで、自分自身で着替えや整理整頓ができるようになります。

食事

食事

食事前の手洗いや配膳、食事のマナー、挨拶、片付けを身につけます。

2.個性の尊重
一人ひとりをしっかりと理解し、子どもの個性が最大限に伸びるよう努めます。

個性の尊重

帝塚山学院幼稚園では、一人ひとりの子どもをまず理解し受け入れることから幼稚園生活がはじまります。
そして、それぞれの子どもたちの個性を尊重しながらも、目標を達成できるよう、個々の子どもに合った指導法やアプローチの方法を考え保育を実践します。

3.おもいやり
園生活のさまざまな場面で話し合いの場を設け、友だちの思いや考えを知ろうとする姿を育みます。

おもいやり

これからを生きる子どもたちに必要とされる力として、他者と協力して問題を解決する力が求められます。
そのためには、自分の考えを伝えながらも友だちの考えも理解し受け入れなければなりません。
集団生活のなかで話し合いの場を積極的に設けることで、相手を思いやる心をしっかりと育みます。

4.表現力
表現力は自信の現れです。オリジナリティーあふれる個々の表現力を育みます。

表現力

グローバル社会を生きるこれからの子どもたちに表現力は欠かせません。
自分の言葉で表現する、体を使って、歌で、絵画で、表現力はコミュニケーション力でもあります。
さまざまな方法を用いて表現の楽しさを知り、自信をもって自己を発揮できるお子様に育てます。

5.家族との連携
子どもの心身ともに健やかな成長のため、積極的にご家庭との連携を図ります。

家族との連携

お子様の心身ともに健やかな成長のためには、幼稚園とご家庭との協力が欠かせません。
そのため、日々の園生活の中で見えてくるお子様の変化や、課題について積極的にご家庭に連絡いたします。また、子育ての悩みについてもしっかりとサポートさせていただきます。

6.学びの基礎
就学後に必要となる学びに向かう基礎力を本園独自のプログラムで無理なく確実に身につけます。

学びの基礎

幼稚園教育で育むべき力は、文字や数といった認知能力に偏ったものではなく、
非認知能力をはじめ、好奇心や探求心、発見力が欠かせません。
本園オリジナルの心ワクワクするプログラムで、生涯学び続ける意欲的な人としての基礎を育みます。

7.食育の実践
野菜の栽培やクッキングを通して、食べることは楽しい!を感じてもらい心身ともに健康なお子様を育てます。

食育の実践

食育活動で最も大切にしていることは「食べることは楽しい!」ということをしらせることです。
そして、野菜の栽培や本格的なクッキングは子どもたちの五感を大いに刺激します。
また、お箸の持ち方や食事のマナーなども身につくよう指導しています。

8.安全な環境
遊具の安全点検や砂場の消毒、防犯カメラの設置など、清潔で安全な環境づくりに努めます。

砂場の消毒や遊具の安全点検は、専門業者により定期的に実施しています。清潔で安全な環境づくりとともに、災害時に備え防災訓練も定期的に行っています。また、非常時に備え災害備蓄品の準備、各家庭への震災時のマニュアル配布も行っております。

大震災に備えて

大震災に備えて

帝塚山学院幼稚園では災害時に備え、「大震災でお迎えが困難な時に備え」というガイドを保護者の皆様に配布しております。これは、地震により交通機関がストップした場合を想定し作成しております。
また、このような事態には保護者の皆様がお迎えに来られるまで、園内でお子様をお預かりさせていただきます。そのために、園内で24時間過ごすことのできる備えとして保存食、水など個人で必要とされる備蓄品を園で一括購入し、園内で保管管理しております。 (使用しなかった備蓄品は、卒園時にお渡ししております)

日々の生活をのぞいてみよう

制服・体操服

みんな大好き。体を動かすぞ!

給食

給食1

23種の食物アレルゲン除去に対応

本園の給食は、園児の安全性を考慮し、卵・乳だけでなく、かに・えび・落花生・そば・いか・たこ・山芋・鶏肉・大豆・小麦など23種類の食物アレルゲン除去に対応しています。
お弁当箱ごとに、氏名やクラス、除去すべき食材を明記した個人ラベルを貼る「個別アレルゲン管理方式」を採用しており、より安全性を確保しております。 また、各園児にそれぞれのアレルギー給食が正確に届くよう、保育室で厳密に管理しています。

※アレルギー給食希望者は、医師の申請書を含む申込み書等の提出が必要です。また、通常の給食費に加え、アレルギーのレベルにより「アレルギー給食管理手数料」も必要になります。詳しくはお問い合わせください。

給食2

配膳形式で食事のマナーを習得

一般的に幼稚園給食は、お弁当箱形式が多く見られます。
しかし本園では、食育教育の一環から「配膳形式」を採用しています。
ご飯やおかず、汁物の正しい配膳位置を確認しながら、丁重に食事の準備を自ら行います。給食を通して、配膳の仕方と食事のマナーを身につけていきます。

※アレルギー給食は、お弁当箱形式になります。

給食2

箸使いが上達する食材を使用

給食で使用する魚は、あえて、すべて骨付きで出しています。
ピンセットで骨を抜き、結着剤で接着した「骨なしの魚」は使用しません。
骨付きの魚を食べることで、食べ物本来の自然な形を理解するとともに、箸使いも上達していくことが目的です。
他にも大豆やひじきなど、箸使いが上達する食材を豊富に取り入れており、園独自のお箸検定も実施。遊び感覚の楽しい検定で、お箸の使い方が上達する喜びを育み、美しく正しい箸の持ち方を無理なく身につけていきます。

給食献立例

給食献立例1

ビーフシチュー風煮込み

キャロットライス・バターコーン・トマトとツナのバジル和え・手作りコロッケ・ミネストローネ

給食献立例2

さばの味噌煮

筑前煮・ブロッコリーの天ぷら・青梗菜と錦糸卵のサラダ・豆腐のすまし汁

給食献立例3

和風おろしハンバーグ

チンゲン菜とエノキの和え物・金平ごぼう・カリフラワーと人参の甘酢漬け・プリン

給食献立例4

カレーライス

給食献立例5

皿うどん

給食献立例6

ミートスパゲッティ

好き嫌いがなくなる魔法

施設と環境

自慢の園庭をご紹介

卒園生の進学

内部進学(専願受験)

  • 内部進学希望者は、園長の推薦により帝塚山学院小学校へ進学することができます。
  • 推薦を受けるには、専願受験であることを含め一定の基準を満たすことが条件となります。
  • 内部進学試験は、保護者面接・園児面接となります。

※進学については説明会で詳しく説明いたします。

併願受験

他私学・国立小学校との併願受験の方は、一般受験となります。

外部進学

外部進学希望の方へは、受験や進路に関する相談も承っております。

過去の進学先の例

追手門学院小学校/城星学園小学校/洛南小学校/四天王寺小学校/関西学院初等部/関西大学初等部/教育大付属天王寺小学校/公立小学校/はつしば学園/関西学院大学初等部/城南学園/近畿大学附属小学校/同志社国際学院初等部 など

幼稚園の様子

たくさんの春、みーつけた!

園内のさまざまな「秋」を楽しむ